・・・続き

　「さんタク」で使用する車が、ハーツのシボレーK1０に決定したらしいのだが、
なかなか信じられず半信半疑の状態が続くハーツ。
　はたしてこの話は真実なのか、N社長は実在するのだろうか・・・

★11月下旬・・・N社長よりTELあり

　　　　　N社長：「フジテレビおよび関係各社で、車の確認をしたいのですが。
　　　　　　　　　　撮影前に宮崎に行きますので、そのときにできれば現車の
　　　　　　　　　　確認をしたいんですよ。カメラや音声機器などの設置の問題も
　　　　　　　　　　ありますので。車を持ち込んでもらうことはできますか？」

　　　　　ハーツ：「ハイ、喜んで！」　　即答のハーツ

　
　仏様N社長の言うことは絶対ですから。行こうじゃないですかーー！

ってことで、とりあえず宮崎入り決定。　

　　　　　ハーツ一同：「これで真偽がはっきりするな」

　まだ信じてねーのかよ　
　相変わらず疑い深いハーツ、慎重なハーツ

★11月30日・・・K１０の現車確認のため宮崎入り

　14：00にシーガイアのシェラトンホテルにて待ち合わせのため、
午前中から準備。そしてK１０を積載車にのせる

　そのままハーツYとTにて、宮崎へ！

　　　　　積載車内会話 「もしよ、ドッキリだったらどーする？」

　　　　　　　　　　　　　　　「どーしよーー。だれがドッキリの看板持つんかねぇ」

　　　　　　　　　　　　　　　「大成功♪　ってな感じでピースサインとかやっちゃう？」

　　　　　　　　　　　　　　　「・・・・・・・・・・」

どこまでも信じることのできないハーツ。　

★１４：００頃・・・シェラトン到着

　　　　　　ハーツ：「だれーーもいなんですけど・・・」

　　　　　　ハーツ：「どこにカメラしかけてあんのー？」

　　　　　　ハーツ：「ほんとに不安なんですけどぉ・・・」　

　そんなとき、Tの携帯呼び出しが・・・

　　　　　　ハーツT：「もしもし」

　　　　　　電話相手：「もしもし、フジのTですけど。もう着きましたか？」

　　　　　　ハーツT：「シェラトンの駐車場に今いますよ」

　　　　　　電話相手：「すぐ行きますね。」

　ほんとに来るんかねえ～　　　なんだか不安のハーツ

そして、一人の男性の姿が・・・

　　　　　　フジT：「お待たせしました、フジのTです。すぐみんな来ますんで」

って言ってるうちに、ゾロゾロと人がやってきたのである

　　　　　　ハーツ：「どうやら本当だったのね。（泣）」
　　　　　　　
　ハーツYとTは見つめあい、そして心の底から喜んだ

　　　　　　ハーツY＆T：「ドッキリじゃなかったんだ、
　　　　　　　　　　　　　　　これで‘大成功’って言わなくてもいいんだーー」

その後、技術スタッフの入念な車のチェックが続くのであった

★おまけ・・・熊本へ帰る途中の積載車内

　　　　　　ハーツ：「いやーーー、よかったねぇ。本当だったねぇ」

　　　　　　　　　　　「とりあえずチキン南蛮食べときますか」

　　　　　　　　　　　「イイネイイネ！南蛮だー南蛮だー♪」

　と喜んではみたものの、高速道に入る途中道に迷い、結局何も食べることなく
帰ることになった。

そのとき2人は　「収録当日には　必ず南蛮いってやる」　と誓い合うのである。

　「さんタク」奮闘記３へ続く・・・