お題「想像から行動へ」
東京都内で催された落語のワークショップ。
座布団にキチンと正座して演じるのは、
小学生の女の子です。
『お姉さんなにしてるの?』
『お化粧してるのよ』
『なんでお化粧するの?』
『キレイになるためよ』
『じゃあなんでキレイにならないの?』
会場は笑いと拍手で沸き返ります。
そばを食べる演技では、師匠が少女に
『どんぶりはそんなに大きくないよ』
など、きっちりと表現するよう指導します。
頭の中で丁寧に想像して演じることで相手に意志が伝わり、
コミュニケーション能力が育まれると言います。
私達人間の行動は、まず思考ありきです。
頭の中で思い描いた事柄を肉体が体現するのです。
思考と行動はまさしく一体不利と言えるでしょう。
職場においては、
どのような仕事であっても頭を使って損はありません。
むしろどれだけ頭を有効に使えるかが全体の能力の差となって
現れます。
良き想像力は良き行動力に結びつきます。
お客様が何を求めているのかを一生懸命に想像することが
お客様に満足していただける対応となるのです。
ということで今日のこころがけ・・・
想像力を磨きましょう。
思考は現実化・・・とは皆さんご存知ナポレオンの言葉ですね。
今回の心がけと同じく、良い想像で良い行動が生まれる。
と言うことで、明日は
お客様や大切な人が満足する対応ができるように
良き想像は、即行動
に結びつけてみましょう!